
2.「ひらたいもの」は「まい」とかぞえます。
3.「かたまり」は「こ」とかぞえます。
4「もの」は「つ」とかぞえます。
5.えんぴつと こっぷは いつつずつ あります。
佐藤:今回は、助数詞を扱うわね。日本語の助数詞は、数が多く、それに関する本も何冊か出ているわ。学習者には、動画であげたように、基本的な「本」、「枚」、「個」あたりから教えるといいわね。
キム:わたしは「いっぽんでもにんじん」の歌で覚えました。
リー:わたしもそう。しかし、日本語の助数詞は数が多くて、覚えるのが大変でした。
佐藤:わからなかったら、助数詞の上位概念語である「つ」を使えばいいの。
しかし、「つ」を使うときは。「ひとつ、ふたつ。みっつ…」と和呼称で数えなくてはならないの。
リー:結局、また覚えるんですか。
佐藤:しょうがないわよ。
1.「ながいもの」は「ほん」とかぞえます。
せんせい:これは なんですか。
がくせい:それは 「えんぴつ」です。
せんせい:「えんぴつ」は どんなものですか。
がくせい:「えんぴつ」は 「かくもの」です。
せんせい:はい、そうです。「えんぴつ」は 「かくもの」です。
では、「えんぴつ」は なんとかぞえますか。
がくせい:…。
せんせい:「えんぴつ」は 「ながいもの」です。「ながいもの」は「ほん」とかぞえます。
「ほん」、いっしょに。
がくせい:ほん。
せんせい:では、かぞえなさい。
がくせい:いっぽん、にほん、さんぼん、よんほん、ごほん、ろっぽん、ななほん、はっぽん、きゅうほん、じっぽん。
せんせい:はい、そうです。
2.「ひらたいもの」は「まい」とかぞえます。
せんせい:これは なんですか。
がくせい:それは 「ちず」です。
せんせい:はい、そうです。では、「ちず」はどんなものですか。
がくせい:「ちず」は 「みるもの」です。
せんせい:はい、そうです。「ちず」は 「みるもの」です。
では、「ちず」は 「ながいもの」ですか。みんな、こたえいっしょに。
がくせい:いいえ、「ちず」は 「ながいもの」ではありません。
せんせい:では、なんですか。
がくせい:…。
せんせい:「ちず」は「ひらたいもの」です。「ひらたいもの」は、「まい」と かぞえます。
「まい」、いっしょに。
がくせい:まい。
せんせい:では、かぞえなさい。
がくせい:いちまい、にまい、さんまい、…(FO)。
せんせい:はい、そうです。
3.「かたまり」は「こ」とかぞえます。
せんせい:しつもん、これはなんですか。
がくせい:それは 「まぐねっと」です。
せんせい:はい、そうです。では、しつもん。「マグネット」は、「ながいもの」ですか、「ひらたいもの」ですか。
がくせい:いいえ、マグネットは 「ながいもの」でも、「ひらたいもの」でもありません。
せんせい:では、なんですか。
がくせい:…。
せんせい:マグネットは「かたまり」です。「かたまり」は 「こ」とかぞえます。
「こ」、いっしょに。
がくせい:「こ」。
せんせい:では、かぞえなさい。
がくせい:いっこ、にこ、さんこ、よんこ…(FO)。
せんせい:はい、そうです。
4「もの」は「つ」とかぞえます。
せんせい:「ながいもの」と、「ひらたいもの」と、「かたまり」は 「もの」ですか。
がくせい:はい、そうです。
せんせい:「ながいもの」と 「ひらたいもの」と 「かたまり」は 「もの」です。
「もの」は」 「つ」と かぞえます。 では、かぞえなさい。
がくせい:ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお。
せんせい:はい、そうです。
リーさんの つくえのうえには こっぷと えんぴつが あります。
では、りーさん、こっぷは なんこ ありますか
リーさん:コップは 5こ あります。
せんせい:では、いくつありますか。
リーさん:いつつ あります。
5.えんぴつと こっぷは いつつずつ あります。
せんせい:はい、そうです。では、えんぴつは なんぼん ありますか。
リーさん:えんぴつは 5ほん あります。
せんせい:では、えんぴつは いくつありますか。
リーさん:えんぴつは いつつ あります。
せんせい:はい、そうです。リーさんの つくえのうえには こっぷがごこと えんぴつが ごほん あります。リーさんの つくえのうえには こっぷが いつつと えんぴつが いつつ あります。
では、しつもん。えんぴつと こっぷは いくつずつ ありますか。
がくせい:えんぴつと こっぷは いつつずつ あります。
せんせい:はい、そうです。えんぴつと こっぷは いつつずつ あります。
キム:はー。
佐藤:どうしたの、ためいきなんかついたりして。
キム:日本語の助数詞のことです。たとえば、タンスを数えるのに、船をこぐときに使う「棹」を使うなんて。
リー:棹って、まさかあの船をこぐときに使うオールのこと。
キム:そう。
リー:なんで??
佐藤:ヒントは、写真にありますよ。タンスを「さお」と数える訳は、江戸時代まで遡りますね。あとは、自分で調べて下さい。しかし、タンスは、「台」とか「つ」でいいですよ。変に難しいこと、覚える必要はないわね。
キム・リー:そうですよね。わかりました。


