郷土の英雄土肥実平、城願寺、五所神社・人間国宝美術館
湯河原町は、気候が温暖ですので、東京以北のように寒い思いをしなくてすみます。それに海産物もおいしいですし、中高年にはなによりです。また、湯河原町には、観光スポットが何か所もありますので、住んでいて楽しい町です。
今回は、その中から城願寺、五所神社、人間国宝美術館について採り上げて、紹介します。
1.郷土の英雄土肥実平

湯河原町には、郷土の英雄として土肥実平という有名な人物がいます。
土肥実平とは、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将です。源氏再興をかけて平氏と戦った源頼朝を終始助けた人物として知られています。実平がいなければ、頼朝も鎌倉幕府をひらけなかったとも言われています。2022年に放映されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でもでてきて、町でも話題となりました。番組では、俳優の阿南健治さんが演じました。
また、湯河原町には、郷土史研究者らの集まり『土肥会』があります。会の研究成果は、現在5冊ほど出ている冊子にまとめられています。漫画形式でまとめられていますので、興味のある人が読むと面白いでしょう。
2.城願寺

城願寺には土肥一族の墓所もあります。湯河原駅から歩きますと 約10分かかり、途中急な坂がありますので、タクシーで行くといいでしょう。
境内には、推定樹齢900年、樹の高さが20メートルを超えるビャクシンの立派な木があります。国指定天然記念物にも指定されていて、湯河原のパワースポットの一つでもあります。
3.五所神社

五所神社は、駅から800メートルほど西に行ったところにあります。五所神社はとても歴史の古い神社で、創建は大化の改新の頃、この地方が開拓されたころといいます。総鎮守としては、天照大御神ほか、五柱の神霊が祀られています。
ここの楠の大木はとても有名で、樹齢620年、高さ40メートル、幹の太さ8.4メートルもあり、神奈川県の名木百選にも選ばれています。
この楠の大木の幹に触れますと、神からのパワーを授かれると言われています。
4.人間国宝美術館

人間国宝美術館は、駅から東へ歩いて1.5キロの場所にあります。歩くと少し遠いですので、駅からバスでいったほうがいいかもしれません。
この美術館には、人間国宝、重要無形文化財保持者に認定されている様々な分野の作家のなかから、陶芸を中心に人形・漆芸・金工等の名品が展示されています。平田郷陽のかわいらしい人形や、伊東深水の美人画、有名作家の焼き物など、いろいろな作品が展示されています。有名どころでは、ピカソの花瓶、魯山人の焼き物もあります。
それに、元首相で、湯河原町在住の陶芸家である細川護熙さんの作品も特別室に展示されています。
また、当美術館では、来館した人に、人間国宝が作ったお茶碗で抹茶を飲めます。
人間国宝の作品に直接触れ、じっくりとその手触りを楽しむこともできます。
私は浜田庄司さんの作った、136万円の茶碗でいただきました。
夏に行きましたのせで、外はとても蒸し暑かったのですが、建物の中は冷房が良く効いていて、静かで、充実した時間を過ごせました。みなさんも、ぜひお出かけください。



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