(新)外国で日本語を教える方法 その25 第1課 単元1「あいうえお」の教え方

日本語の指導法
(新)外国で日本語を教える方法 その25 第1課 単元1「あいうえお」の教え方
1.「あいうえお」の提示2.教師の模範発声3.教師のみの「これは~です。」の発声。4.教師はホワイトボードに向かって自問自答をします5.学習者に振り返り、発話します。6.まとめ佐藤:今まで、「外国で日本語を教える方法」シリーズで20本動画教...
1.「あいうえお」の提示
2.教師の模範発声
3.教師のみの「これは~です。」の発声。
4.教師はホワイトボードに向かって自問自答をします
5.学習者に振り返り、発話します。
6.まとめ

佐藤:今まで、「外国で日本語を教える方法」シリーズで20本動画教材を作ってきたけど、途中かなり飛ばした部分もあるので、もう一度第1課から順序良く作り直してみるわね。
キム:いい考えですね。順序がバラバラで、ちょっとわかりにくかったです。
リー:過去に作った動画も 作り直すんですか?
佐藤:そうなの。途中、突然声が変わり、ちょっと聞きづらくなる箇所があるりかもしれないけど我慢してください。
キム:動画なので、何回も繰り返して見ることができて、便利ですね。
佐藤:これは今日話す授業内容のスクリーン図ね。今回は、この左半分の「あいうえお」だけやります。右半分の基本文型ⅠからⅣは、次の動画で扱います。

1.「あいうえお」の提示 (1)学習者に口型を見せる

佐藤:このとき、教師は口型を見せるだけで、発声はしません。教師は学習者全員に口型を見せます。どの学生が反応がいいのか、観察し、後で学習者発声の時に、指名します。
せんせい:「あ」。
せんせい:「い」。
せんせい:「う」。
せんせい:「え」。
せんせい:「お」。

2.教師の模範発声

せんせい:「あ」。
せんせい:「い」。
せんせい:「う」。
せんせい:「え」。
せんせい:「お」。「いっしょに。」
せんせい+学生:「あ」。
せんせい+学生:「い」。
せんせい+学生:「う」。
せんせい+学生:「え」。
せんせい+学生:「お」。「うん。」
全員コーラスとして、大きな声が出ているか見ます。

3.教師のみの「これは~です。」の発声。

教師は、ホワイトボードに横線を一本引き、「あ」から「お」までのカードを貼ります。そして、発声します。「これは」のとき、カードを指さしします。
このとき、振り向いて「いっしょに」をやっては駄目です。なぜかというと、学習者
の発声が「これは『あ』です。」になってしまうからです。
せんせい:これは 「あ」です。
せんせい:これは 「い」です。
せんせい:これは 「う」です。
せんせい:これは 「え」です。
せんせい:これは 「お」です。

4.教師はホワイトボードに向かって自問自答をします

教師は、肩からホワイトボードに向けてぽーんと腕を出しながら」「しつもん」といいます。また、逆に伸ばした腕を肩に戻しながら、「こたえ」といいます。この一連の動作と発声を「あ」から「お」まで繰り返します。
せんせい:しつもん。これは。なんですか。
こたえ。「あ」です。
「あ」です。
せんせい:しつもん。これは。なんですか。
こたえ。「い」です。
せんせい:しつもん。これは。なんですか。
こたえ。「う」です。
「あ」です。
せんせい:しつもん。これは。なんですか。
こたえ。「え」です。
せんせい:しつもん。これは。なんですか。
こたえ。「お」です。

5.学習者に振り返り、発話します。

教師は、このとき初めて学習者の方に振り返り、発話します。
せんせい:では、しつもん。これはなんですか。こたえ、いっしょに。
がくせい:「あ」です。
せんせい:はい、そうです。これは「あ」です。では、しつもん。これはなんですか。こたえ、いっしょに。
がくせい:「い」です。
がくせい:はい、そうです。これは「い」です。では、しつもん。これはなんですか。こたえ、いっしょに。
がくせい:「う」です。
せんせい:はい、そうです。これは「う」です。では、しつもん。これはなんですか。こたえ、いっしょに。
がくせい:「え」です
せんせい:はい、そうです。これは「え」です。では、しつもん。これはなんですか。こたえ、いっしょに。
がくせい:「お」です
がくせい:はい、そうです。これは「お」です。
このあと、教師は「あ」から「お」までを、ランダムに質問します。
教師は、まとめに「あ」から「お」までを続けて発声します。

6.まとめ

教師は、まとめに「あ」から「お」までを続けて発声します。

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